今回は僕が良く遊んでいるメタルスラッグシリーズの内・・・
メタルスラッグ
メタルスラッグ2
メタルスラッグX
メタルスラッグ3
メタルスラッグ4
メタルスラッグ5
メタルスラッグ6
メタルスラッグXX
以上の8作品を比べてみたり特徴を述べていきたいと思います。(以下、略称として「メタスラ」と表記したりします。)
「メタルスラッグ7」は?と思われた方もいると思いますがスイマセン!昔遊んだんですけど売却して今手元に無いので比べられませんでした!
どの作品も基本的に「アクションシューティング」というジャンルは共通していますが、それぞれどんな違いがあるのか、探っていきます!
メタルスラッグシリーズは株式会社SNKが開発、販売しているアクションシューティングゲームです。(と言いつつ今やメタスラシリーズはマルチな展開を見せており、ジャンルをタワーディフェンスというものに変えた「メタルスラッグアタック リローデッド」や、別会社さんが開発したシミュレーションゲーム「メタルスラッグ タクティクス」等、色々あります。)
ちなみにタイトルの「メタルスラッグ」は本作に登場する、丸っこいデザインの戦車から名前が取られています。
「魂斗羅シリーズ」や「ロックマンシリーズ」に近いゲームシステムですが、美麗で滑らかに動くグラフィック、爽快感抜群のゲームバランスなどで人気を得てSNKの人気作となっていきました!
「メタルスラッグ」から「メタルスラッグ5」までは「アーケードアーカイブス NEOGEO版」を基準にして話していきます。(以下、略称としてアケアカNEOGEOと表記したりします。)
「メタルスラッグ6」はプレステ2版、「メタルスラッグXX」はXBOX360版を基準にして比べています。
伝説の始まり!
第一作という事もあり、後のメタスラシリーズと比べてもシンプルで分かりやすいのが特徴です。
強化銃は4種類、乗り物はメタルスラッグの一種類だけなので覚える事は非常に少ないです。(乗り物と言えば6面で固定砲台みたいなのが出てきますが、イレギュラーなものを加えても、せいぜいそれくらいしか思い浮かびませんね。)
このシンプルさがあるおかげで気軽、手軽に遊べるのがありがたいんですよんね。
全ステージでメタルスラッグに乗り込んでボスに挑めるのも、個人的に嬉しいポイント!僕はメタルスラッグの主役はマルコ達じゃなくて戦車のメタルスラッグだと思っているので、その主役を活躍させれるのが楽しい!
個人的な難易度の感じ方とクリアまでにかかる時間
多分今回の8作品の中で一番簡単だと思います。
気になる点があるとすれば本作のみ操作感覚が若干違う部分があるところ。(ジャンプボタンのチョン押しでキャラが小さくジャンプしたり、メタルスラッグの移動が現実の車と同じように急には止まらなかったり等。まあ僕的にはほとんど気になりませんので好みの範囲だと思われます。)
クリアまでにかかる時間も多分一番早く終わります。ステージそれぞれがテンポよく進むんですよね!
ピックアップ名シーン!
3面で手前に飛んでくる兵士を見れたらラッキー!二人以上飛んで来たら超々ラッキー!

メタスラ2の最大の特徴と言えばやはり処理落ち(ゲーム側の暗算処理が追い付かずスローモーションになる現象)です!
他のメタスラでは当たっちゃってた敵の攻撃も処理落ちのおかげで回避できたり、どうピンチを切り抜ければ分かりやすかったりして、シリーズの練習用や勉強用に合ってるかもしれませんね。
因みにアケアカNEOGEOでは処理落ちが再現されてますが、僕が持ってるプレステ3版の「メタルスラッグ コンプリート」では一転して処理落ちがほとんどありませんでした。腕に覚えのある方は「コンプリート」版の「2」もお試しください!
個人的な難易度の感じ方とクリアまでにかかる時間
「アーケードアーカイブスNEOGEO」のような処理落ちが発生するバージョンなら「初代」と同じくらいの難しさだと思いますが、「メタルスラッグ コンプリート」版とかの処理落ち無しの場合は結構難しいかもしれません!処理落ち有り無しによって難易度が大きく変わる印象なので若干ピーキーなゲームかもしれませんね。
クリアまでにかかる時間も「初代」よりは長いですがシリーズ全体を見ると短い部類のように思います。いわゆるちょうど良いぐらい!
ピックアップ名シーン!
この「2」でしか聞けない「レーザー」のボイス!これ以降のシステムボイスはテンション高めな声色ですが、これはこれで趣があります!
前作「2」のバージョンアップ版のような位置づけの一作。ステージ構成は基本的に一緒ですが、処理落ちを軽減したり、敵キャラやアイテムの配置換えが行われています。
新武器「アイアンリザード」「ドロップショット」等が新登場!ステージの地形的に使いやすい場面で登場するので、より爽快感に磨きがかかっています!
特にドロップショットは中々攻撃を当てずらい場所にいる敵に攻撃できたりと、ブヨブヨしてるくせに面白い性能!(逆にこのクセの強い性能のせいで活躍の場面が限られている武器です。そこら辺もドロップショットの魅力!)
個人的な難易度の感じ方とクリアまでにかかる時間
ちょっと難しいですが遊んでいくうちに攻略法がだんだん分かってくるという、僕の大好物なゲームデザインは健在です!「2」よりちょっと難しいくらいに感じます。
クリアまでにかかる時間は元となっている「2」と同じくらいな感じです。処理落ちが軽減されている分、こっちのほうがもう少しだけ早いんですかね?
ピックアップ名シーン!
無敵バグを使って難所を攻略!やり方は・・・
①乗り物に乗る。
②その乗り物に乗った状態で「ヘヴィマシンガン」などの強化銃を取る。(乗り物に乗ると同時に強化銃を取っても大丈夫です。)
③十字キーの下を入力しながら乗り物を降りて、そのまま下方向を離さないでいる。
この状態ならキャラが無敵になります!
特に5面のこのシーンではこのバグ技が真価を発揮します!
しゃがみ歩きをしながら、ゆっくり進むのも悪くないですね!
後にも先にもシリーズ最大ボリューム!新武器や乗り物、ステージ分岐の多さは他の追随を許しません!
ゲーム中のストーリーもドラマティックなのも素晴らしい!
世間的にも最高傑作と名高い作品なので、特にこだわりが無いメタスラデビュー前の方はこちらから遊んでも良いと思います!
個人的な難易度の感じ方とクリアまでにかかる時間
シリーズ内でも特に難しい部類と思われます。でもランダム要素や、攻略法が分かりにくいやり方は少ないので、理不尽さはほとんど無いです!これは我々メタルスラッガーへの挑戦状だ!
多分クリアまでにかかる時間も今回の8作品の中で一番長いです!ここら辺もシリーズ最大ボリューム!作り手側の「最高のゲームにしてやろう!」という執念すら感じます!
ピックアップ名シーン!
アストロスラッグを大事に乗っていくと、バルカン2つを追加でくっつけるアイテムが登場!攻撃性能が格段に上がって爽快!

新キャラクターのナディアとトレバー、一瞬だけ無敵になれるエンブレムが配置されている「メタリッシュシステム」やサルへの変身、敵の乗り物を奪うなど他作品には無い要素も多い「4」。ステージ背景の使いまわしが目立つことが指摘されがちですが、こういった独自要素たちは新しいグラフィックを書く時間が無かったりしたが故の苦肉の策だったのかもしれません。
本作のフレイムショットの高火力(特にボスへの攻撃力の高さ)も見逃せない!
個人的な難易度の感じ方とクリアまでにかかる時間
このゲームの難易度ってどうなんすかね!?シリーズの中では難しい部類だと思うんですけど、その場その場の攻略法を暗記すれば意外と簡単と言われています。あと攻略法も反射神経ではどうしようもないシーンが多い印象で、攻略サイトやユーチューブの上手いプレイを見ると「この戦い方は思いつかなかったな!」というやり方が多いですね。
クリアまでにかかる時間は「X」と同じくらいのちょうどいいくらいの印象です。
ピックアップ名シーン!
ニワトリを車で閉じ込めて増殖していくのを待っているシーン!メチャクチャ処理落ちしてる!

今作限りの新アクション「スライディング」や、野郎が大喜びする二足歩行タイプの戦車「スラグガンナー」等、こちらも独自の要素が多い作品。
ゲームバランスとしては敵が撃ってくる弾にランダム性が強くなり、パターン化を難しくするという調整がなされています。
個人的な難易度の感じ方とクリアまでにかかる時間
「2面」「4面」「最終面」のボス戦の弾が本当に、どこに飛んでくるか分からないので「運が悪くてミスになった」が普通にあり得ます。こういうゲームバランスは嫌い・・・ではないな!運が絡みにくい場所の難易度は「X」よりちょっと難しいくらいのように思います。
クリアまでにかかる時間は「4」よりちょっと長いくらいですかね?これもちょうど良いくらいだと思います。
ピックアップ名シーン!
2面の前半ステージは西部劇のようなBGMをバックにメタルスラッグに乗って戦えます。
本作や「4」のBGMはシリーズで見ると雰囲気が変わってますがまたカッコいいんですよね!
後やっぱりスラグガンナーで長時間戦える3面は難易度的にもそこまで難しくなく遊んでて楽しいステージです!

本作からキャラクターごとに性能差が強くなったり、武器をストックしたり切り替えたりできるなど、改革が行われています。NEOGEOからアトミスウェイブにゲーム機が世代交代したことによるパワーアップを感じます!
個人的な難易度の感じ方とクリアまでにかかる時間
僕、このゲームかなりやりこんだんですよ!コンバットスクールというモードをクリアしたくて!だからか知らないですけど、結構簡単な部類のメタスラに思えます。「X」より難しいけど「4」や「5」よりは簡単ぐらいの認識です。
クリアまでにかかる時間はだいたい「5」よりちょっと長いくらいのイメージです。「3」ほどではないにしてもやや手軽からは遠のいてるかも知れません。
ピックアップ名シーン!
「3」以来久しぶりにメタルスラッグで挑めるラスボス戦!この「メタルスラッグでラスボスと戦える!」というのもあって僕の中で「6」はお気に入り度高めです!

ニンテンドーDSで発売された「メタルスラッグ7」のバージョンアップ版のような立ち位置の作品。
今までは全6ステージがシリーズで最大のステージ数でしたが、本作は全7ステージ構成でボリュームが増されています!
プレイヤーキャラとして「ザ・キング・オブ・ファイターズ」から「レオナ・ハイデルン」が登場!(実はXBOX360版のレオナは課金キャラという事もあって僕はいまだにレオナで遊んだことはありません・・・。)
個人的な難易度とクリアにかかる時間
今回の8作品の中で一番難しい気がしてます。牛歩戦術やちょい出しと呼ばれる「ゆっくり進んで、敵を順番に倒しながら進む」という戦略が通用しずらいバランスになった印象です。「4」のような暗記ゲーに近くなったかも?
クリアまでにかかる時間も「3」ほどではないにしろ7面あるんで長いですね!ノーコンテニュークリアには集中力の持続が重要でしょう!
ピックアップ名シーン!
6面後半では巨大なロボット、「スラグギガント」を操作します。腕を振り上げたり、ノッシノッシと歩く姿は男のロマン!
・・・というシーンを写真に収めたくて遊んでたのですが、
「ん?」
遊んでいる途中に我が家のXBOX360が赤い光を放ちました・・・。これはレッドリングなどと呼ばれていて主に故障などを示す光だそうです。ば、バカな・・・!
思えばXBOX360とは10年以上の付き合いですから、「よくここまで戦ってくれたな」と感慨深いです。
ありがとうXBOX360!今はただ安らかに眠ってくれ・・・!
という訳で申し訳ないのですが、スラグギガントのシーンは画像を用意できませんでした!スラグギガントは皆さんで遊んでいただくか動画などでご確認願います。
ざっくりとですがメタルスラッグの8作品を比べてみました。
この記事を読んで少しでもメタスラに興味を持ってもらえたり、久しぶりに遊んでみたくなった方がいらっしゃえば幸いです。
今回もこんな最後のほうまでスクロールしていただきありがとうございました!
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