去年発売されたゲーム「龍が如く8 ライクアドラゴン」!僕も遅ればせながら先日中古で買わせていただきました!ちょくちょく遊ばせてもらってますがやっぱり面白い!多くのゲーマーたちを感動させた理由がわかります!
先の展開が気になって気になって仕方がないほど、のめりこんじゃうストーリー!写実的でキレイなグラフィック!様々なお店や景色が用意されて、作りこまれたマップ!なんというか「豪華なゲームだな~」って感じがします!この辺の話は多くのゲーム雑誌やゲームの紹介記事などで大々的に取り上げられてる、いわば「基本的な龍が如くのセールスポイント」と言えます。大部分の人たちが龍が如くで気になるのはここら辺ですからね!
しかしそんな中、僕らのような一部界隈で目玉が飛び出るようなニュースが当時やってきました!
なんと龍が如く8内で「スパイクアウト ファイナルエディション」(以下スパイクアウトと略します)が遊べると言うもの!僕もびっくりしました!
知らない人向けに説明すると、スパイクアウトは四半世紀以上前にセガが作ったアクションゲームです。このゲームはゲームセンター用に販売されて、ファンの間では自分の家で遊べるように移植を待ち望まれてましたが、長い間家庭用移植はされていませんでした。(一応「スパイクアウト バトルストリート」という作品がXboxで発売されましたが、こちらは完全新作なのでゲームセンターで遊んでるスパイクアウトの完全な移植では無いそうです。)
ゲーム内容としては「熱血硬派くにおくん」や「ファイナルファイト」等のベルトスクロールアクションと呼ばれるジャンルを「スーパーマリオ64」とか「メタルギアソリッド」みたいな3Dの仕組みで遊ぶゲームです。画期的だったのが知らない人と一緒に遊べる用に作られていること!一人一人筐体機が別個で座れるので「ちょっと横失礼します」なんて事を言う必要も無いし、今遊んでる人に乱入して一緒に遊んでも良いし気が乗らなければ一人で最初から始める事もできます!これは衝撃的でした!
このスパイクアウトがゲームセンターではやっていた時、僕はまだ小学生でしたが、名前も知らない色々な人たちがワイワイ盛り上がってたのは今でも覚えています!いい思い出の一つですよ!
誰かもわからないおっちゃんから普段は入れない空間に行くバグ技を教えてもらったり、他の人が進めているステージに途中で参加したり、上手い人の動きを後ろから観察したり、スパイクアウトのおかげで僕は濃密な時間を過ごしていました!
学校の友達とゲームセンターで合って、しばらくメダルゲームでダラダラ遊んでた時でした。僕ら家族はぼちぼち帰る時間の時に、友達がスパイクアウトを遊びはじめて「俺もこのゲームクリアしてから帰る」って言ってたんですが(多分クリアまでやったら8000円くらいかかるな)と思いながら先に帰ったのも良い思い出(笑)!
そんなスパイクアウトがとうとう家で遊べるということで、まず気になるのは「どこまで原作そのままなのか」と言うこと!結論を言うと「ほぼ100パーセントそのまま」でした!まあ僕みたいなそんなに上手くない人間がプレステ4版で遊んだ感想なので参考程度に聞いて下さい。
①スパイクアウトのガチ勢の皆さんが使うバグ技なども再現されているようです!(これは僕が調べたわけではなくユーチューブで公開されている上手い人がやっているのを確認しただけですが。)しかしこういった細かいところまで再現してくれるのは嬉しいですね!
②元々の原作がブラウン管で遊ぶ時代のゲームで、良くも悪くもぼやけたグラフィックだったのが、今回はクッキリと見やすいグラフィックに生まれ変わっています!画面が見えやすくなるのはやっぱりありがたい!
③元々は8方向レバーのゲームなのでアナログスティックで操作すると「違和感が生まれそうだな?」なんて考えてましたが、これが全くと言っていいほど違和感を感じない!すごい!後操作関連の話で言うと各種同時押しボタンを設定できたり、同じ役割のボタンを何個も設定できるのは嬉しいですね!普通のコントローラーで遊んでも問題はほぼ無いように思います!
①ライフ回復アイテムの救急箱に十字のマークがありますがそのマークの色が赤色から緑色に変更されています。これちょっと調べてみたんですけど赤い色の十字マーク、いわゆる「赤十字」マークは非常に重要な意味を持っているそうで、使っていい人や組織というのは実は法律によって決められているそうです。へぇ~そうだったのか。だから今回の移植で色を変えたんですね!
②同時に遊ぶことができるのは2人までのようです。僕はPS4版を遊んでいるのですがもしかしたらPS5版とかなら4人同時で遊べたりするんですかね?
③「マルチプレイヤーミニゲーム」で遊ぶときに、ちょっとだけゲームがスローモーション(いわゆる処理落ち)になる時がありますね。これもPS5版とかなら起こらなかったりするんでしょうか?でもこのちょっとスローモーションになるスパイクアウトも悪くないな!スローモーションが気になる方はストーリー内で「ゲームセンターささき」に行ってプレイするのがオススメです!
僕もたいしてこのゲームが上手いわけではないので大きなお世話かもしれませんが、スパイクアウト初心者さんに言いたいことはほぼこれだけ!
「シフトボタンは押しっぱなしが基本。」
このゲームって大勢の敵キャラを相手に四方八方から攻撃されるので、戦いの中での位置取りが非常にミソです。シフトボタンを押して移動を行うと相手の方向を向きながら移動したり、反対方向を向いた時の無防備な状態を作らず動ける、等の利点があります。スパイクアウトの敵はメチャメチャ好戦的なので、後ろを振り向くといったわずかなタイミングにも攻撃を受ける場面が頻発します。そんな敵の攻撃をちょっとでも避けるためにぜひシフトボタンを活用してみて下さい!
シフトボタンを押しながらの移動でチャージ4攻撃を上手く当ててピンチを切り抜けていくあの瞬間は「スパイクアウトをやってる感」があるし、何より楽しい!チャージ4攻撃は溜めるまで時間がかかる上に溜めた後も時間制限(一定時間でメーターがなくなり、またチャージ1から溜め直しになります)があり、いつでも気軽に使えるわけではありません。更に敵のAIも優秀でチャージ4攻撃には上手く距離をとります。しかしその分当てた時の爽快感は格別なので、この楽しさはぜひ多くの人に味わってみて欲しいですね!
ただし一部の動作を行いたいときにはシフトボタンを離さなければなりません。これがこのゲームの小難しい所!
具体的にどのタイミングでシフトボタンを離さないといけないかというと・・・
①敵を投げたいとき
②どうしても自分の向いている向きを変えたいとき
③時間制限が厳しかったりしてダッシュしたいとき
特に①の敵を投げる攻撃は大勢を相手しているときは、かなり安全な行動になるので僕もしょっちゅう頼ります。どうしても慣れがいるシフトボタンですが、分かってくればくるほど上達が実感できるので、ぜひ皆さんのペースで練習していただけると幸いです!
今回もこんな最後の方までスクロールしてくださってありがとうごさいました!
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