格闘ゲームのコマンドが覚えられん・・・。

波動拳コマンドや昇龍拳コマンドなどと呼ばれて、様々なコマンドが存在する対戦格闘ゲーム!

残念ながら年のせいか、僕も必殺技コマンドを覚えることは難しく感じるようになってきました。

 

使いたいキャラとかはいるんですが、コマンドが覚えられないことによってハードルが上がってしまっています。

格闘ゲームのコマンド入力も時代を積み重ねいったことで、非常にバリエーションに富むようになっていって、今や数えきれないほどの入力が存在します。

 

今回は僕がいつも混乱する格闘ゲームのコマンドをいくつか紹介させていただきます!あのゲームのあのキャラを使ってる人はこんな小難しいコマンドを入力してるのが分かる、かもしれませんよ!

 

覚えられないコマンド技 その1
スーパーストリートファイターⅡ より サガットの「タイガーニークラッシュ」
以下「ストリートファイターⅡ」は「ストⅡ」と略したりさせていただきます。

子供時代の僕がボロボロにしちゃった名著「スーパーストリートファイターⅡ 完全攻略本」によるとコマンドは(↓→↗+キック)です。

えっ!最後斜め上?

まだ格闘ゲームというジャンルのものが出始めて間もない1993年。このころは今ではあまり見かけないコマンドが多く存在しました!

サガットの「タイガーニークラッシュ」も初期は(↓→↗+キック)という今では馴染みのないコマンド入力が必要でした。

時代が流れるにつれ「タイガーニークラッシュ」も「ストリートファイターZERO」あたりから(→↓↘+キック)という昇龍拳コマンドとキックで発動するようになり、僕らユーザー側もコマンド入力の引き出しが少なくて済むようになっていきました!

こういうレアなコマンド入力が減ってくれると、僕も覚えることが少なくなってありがたいんですよね!

でも昔と今とでコマンドが違うと「最近のゲームも遊ぶけど、昔のゲームも好きだよ」っていう人は大変ですよね!微妙に違うっていうのが逆に混乱しちゃうと思うんですけど、よく皆さんついていってます!

 

覚えられないコマンド技 その2
ザ・キング・オブ・ファイターズ97より 大門の「天地返し」
以下「ザ・キング・オブ・ファイターズ」は「KOF」と略したりさせていただきます。

名著「NEOGEOmini対戦格闘ゲーム攻略ガイド」によるとコマンドは(→↘↓↙←→+パンチ)です。

これも僕は毎回よく分からなくなります。

言葉に直すといわゆる「逆ヨガ前パンチ」になるのですが、そもそもこの言い方も昨今では分かりにくいように思います。

 

まず「逆ヨガ」とは「ストリートファイターⅡ」のダルシムの必殺技「ヨガフレイムコマンド(←↙↓↘→)」を左右逆にした(→↘↓↙←)というコマンドを指します。

ところがこのヨガフレイムという技、「ストリートファイターZERO2」あたりからコマンドが変更されて、いこうの作品では「逆ヨガ」コマンドの(→↘↓↙←+パンチ)という入力で出ることが多くなっています。おそらくコマンドの似ている「ヨガファイヤー(↓↘→+パンチ)」との使い分けをしやすくするために変更がなされたと思われます。

ざっくり年表で説明すると・・・

1991年 「ストリートファイターⅡ」が登場。そのキャラクターの一人、ダルシムの必殺技、ヨガフレイムを出すには(←↙↓↘→+パンチ)という入力が必要。

1992年 「ストⅡ」以外にも様々な格闘ゲームが登場していき、色々な必殺技やコマンド入力が登場してきた。

199?年 いつしか(←↙↓↘→)のコマンドを言葉で簡単に口にするために「ヨガフレイムコマンド」とゲーマーたちが言うようになる。

1994年 「ザ・キング・オブ・ファイターズ94」や「ヴァンパイア」等、色々な格闘ゲームが登場し(→↘↓↙←)というコマンドが多くなってくる。

199?年 この(→↘↓↙←)という入力を説明しやすいようにするために、ヨガフレイムコマンドの左右逆という意味で「逆ヨガフレイムコマンド」、略して「逆ヨガ」と言い始める。

1996年 「ストリートファイターZERO2」が登場。ダルシムのヨガフレイムコマンドが(→↘↓↙←+パンチ)に変更されて、以降は基本的にこの「逆ヨガ」コマンドでヨガフレイムが発動するようになる。

ってな感じなんですが、年表にしてもややこしいですね。

このややこしさについてきている今の若い世代の人たちは本当スゴイと思います!

ものすごい話がそれましたね。スミマセン!

 

本題の天地返しなのですが、僕はあの覇王翔吼拳のコマンド(→←↙↓↘→+パンチ)のコマンドとごっちゃになるんですよね。

覇王翔吼拳が(→←↙↓↘→+パンチ)

天地返しが(→↘↓↙←→+パンチ)です。

これが微妙に違うので難しいんですよ!

そして天地返しっていわゆる投げ技なんですが、KOFシリーズではクラークの「スーパーアルゼンチンバックブリーカー」のように(←↙↓↘→+キック)で投げ技が発動するキャラも多くいます。更に覚えにくい!っていうか「スーパーアルゼンチンバックブリーカー」キックボタンで発動すんのかい!最後のボタンすら違うじゃん!

 

これまた話が脱線しますが、KOFシリーズの「草薙 京」の超必殺技「大蛇薙」コマンドは好きですぐに覚えることができました!(↓↙←↙↓↘→+パンチ)

これの左へ右へグイングインと動かす感じが堪らないんですよね!

 

覚えられないコマンド技 その3
ブレイブルーシリーズの必殺技達

非常に個性的な性能のキャラが多いのが面白い「ブレイブルーシリーズ」!

しかしこのシリーズは主にボタンの役割が覚えにくいゆえに必殺技コマンドがよく分からなくなります!

先ほど紹介された「ストⅡシリーズ」や「KOFシリーズ」はパンチやキックといったボタンの役割がだいたい決まっているゲームなのですが「ブレイブルーシリーズ」はA、B、C、Dという名前のボタンでそれぞれどんな攻撃がでるのか覚えずらいシステムになってます。

例えばなんですけど主人公ラグナの「インフェルノディバイダー」は(→↓↘+CかD)というコマンドになっているんですが、これがAボタンとBボタンでも発動するとまだ分かりやすかった!

なので方向キーの入力を覚えていてもどのボタンを押せばいいかで毎回迷うんですよね!

一応Dボタンはドライブボタンと言って、それぞれのキャラの代表する行動が行われるのでもう少し覚えやすいです。でも他のAとBとCはボタンの役割がだいぶバラバラです。僕としてはボタンごとにパンチだったりキックだったりと法則性があるほうが分かりやすかった!

ただ今名著「ブレイブルー コンティニュアムシフトⅡ プレイングガイド」をパラパラとめくっているんですけども・・・

Aボタンでパンチ、Bボタンでキック、Cボタンで武器などを使った攻撃が多い・・・気がします。この法則で考えていけば、僕ももう少し覚えやすくなる・・・かも!

僕は「ブレイブルーシリーズ」ってコンボだったりストーリー設定だったりの複雑なところが面白くて「噛めば噛むほど味が出るゲームだな~!」という認識をもっているのですが、ボタンの役割から既に複雑ですね!このゲーム上手い人も本当にすごいと思います!

 

終わりに

今回は僕が特に忘れては覚えて、また忘れて、と言うのを繰り返す3作品をピックアップさせていただきました!

複雑なコマンドと言えば他にも瞬極殺コマンド(弱パンチ、弱パンチ→弱キック、強パンチ)や、レイジングストームコマンド(↙→↘↓↙←↘+Bボタン+Cボタン)等がありますね。イヤー難しい!けど上手く入力できた時の喜びもひとしおです!

これからも僕らゲーマーはコマンド入力とは付き合って行くことにはなると思いますが、お互いに楽しくコマンド入力生活がおくれると良いですね。

今回もこんな最後のほうまでスクロールしてくださってありがとうございました!

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